ひとあじ違う 市島邸のひな人形展示/新発田市

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2月も終わりに近づきました。

新発田の2月は、まだまだ雪に覆われること多い地域です。今年は雪がなく季節感があまり感じられませんが、季節は冬から春に変わり始めました。
新発田のあちらこちらで雛飾りが見るようになりました。
ひな人形を飾る雛祭りは、女の子の健やかな成長を祈る節句の年中行事で全国各地で行われ、新発田市でも各所で行われています。
今回は、新発田でもめずらしい雛人形をご紹介します。
新発田市天王に市島邸があります。
この市島邸は、敷地 約8000坪、建坪 約600坪に及び、建物のほどんどが明治初期の代表的住宅建築として残っており、1962年(昭和37年)3月、表門、玄関、朔月閣、南山亭、松籟庵、水月庵、説教所など十二棟一構が、新潟県文化財に指定されました。これを囲む回遊式の庭園(静月園)は、自然にあふれ、幽水閑寂で野趣に富み、庭園中の各所に歌碑が建っています。
市島宗家は当初、福島潟の干拓を中心に蒲原平野の開発に努め、ついには県内有数の大地主として、北越屈指の豪農となりました。
明治時代には、全国で2位の多額納税者でもあったほどの地主です。
市島邸には資料館を併設しさまざまな展示が行われています。
3月の節句にあわせ、ひな人形展示が行われます。
約200年前から市島家に伝わるお雛様は江戸時代の「古今雛」です。
官女が七名、仕丁が五名と定型よりも多く、稚子雛、胡蝶舞も添えられ、段飾りをにぎやかに楽しませてくれます。代々専用の雛櫃に収められ大切に扱われてきました。
尚、明治以降の雛人形はこの「古今雛」の型によって今日に至っていると言われているそうです。
また、明治の末期の作で、市島家九代市島徳厚の妻である隆子が「嫁入り道具」として持参した雛人形も併せて展示します。
この機会に是非、市島邸の佇まいとあわせて市島家ひな人形雛道具をご覧ください。
●市島邸のひな人形展示
○会 場 市島邸(新発田市天王1563)
○会 期 3月2日(土)~ 3月31日(日)
○開館時間 午前9時~午後4時30分(最終受付 午後4時まで)
4月から11月までは入館時間が午後5時までとなります(入館は午後4時30分まで)
○休館日 水曜日(祝日の場合翌日)、12/29~1/3
○入館料 大人 600円、小中学生 300円、大人(団体) 540円、小中学生(団体) 250円
○電 話 0254-32‐2555
【問合せ先】
 新発田市観光振興課 観光施設係
 新発田市諏訪町1-2-11 イクネスしばたMINTO館1階
TEL:0254-28-9960  FAX:0254-26-8585