お婿さんを清めよ~魚沼市 雪中花水祝(予告)~

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2018年12月31日pm11:30_
魚沼市堀之内商店街は、二年参りに向かう参拝者で賑わいを見せていました。
ご家族・ご友人とワイワイにぎやかに参道へと列を成していく風景はこの日ならではです。この日は、毎年2月11日(祝)に開催される奇祭 雪中花水祝で行われる【水かけの儀】で使用する【若水取り】が行われました。
江戸時代に書かれた「北越雪譜」(著者 鈴木牧之)にも紹介されているこの冬の奇祭は、前年に結婚した新婿に頭から神水(冷水)をあびせ、子宝・子どもの成長・夫婦和合を願うもので、明治6年に一度途絶えましたが、昭和63年に復活し現在まで受け継がれています。会場では、八幡宮境内の使いの鳩を型どったハト飾りが売られたり、地域団体が数多く出店し毎年この日は多くの来場者でごった返しています。

商工会館を出発した若水取りの一行は、縁結びの神様とされる皇大神宮へホラ貝の響きとともにゆっくりと歩を進めていきます。境内から湧き出る神水を祝詞を挙げた後、代表者の手によって組み上げられ、奉納・お祓いのため八幡宮へと運ばれていきます。著者である私も昨年、このありがたい神水を浴び身を清めました。こうした神事を経て行われる儀式は改めて身の引き締まる気持ちにさせてくれる厳かなものなのだと思います。

八幡宮へと向かった一行は、参拝者の行列を横目に若水を奉納しお祓いを行いました。この若水は2月11日(祝)の雪中花水祝当日まで大切に保管され、実行委員会は短期間に行われる準備に奔走します。また、この八幡宮境内に雪の特設ステージが設置され、数百のろうそくが一斉に灯る瞬間は必見です。そしてメインとなる【水かけの儀】は一目見ていただければ「奇祭」と言われる由縁が分かるはずです。

当日は約20名の新婿たちを祝うため、還暦を迎えた方々、42歳厄払いの雑色の皆さん、猿田彦、山伏、二十歳を迎える女性には巫女役となっていただくなど、堀之内商店街は大行列を見物に来る多くの来場者を迎えるため様々な催しをご用意して皆様をお待ちしております。

開催:2月11日(祝)PM~ 八幡宮境内ほか堀之内商店街

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