勇壮なぶつかり合い!「山古志闘牛大会」開催!/長岡市

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5月4日(金)午後1時、今シーズンの山古志闘牛大会がいよいよ開幕しました。

冷たい雨が降る中で県外からのお客様も徐々に集まり、午後1時にはその熱気が伝わったのか空が明るくなり、見事に晴れました。

山古志闘牛場は、入り口から続くスロープが
「山古志と牛の歴史を紹介するメモリアルギャラリー」になっています。

山古志の「牛の角突き」の歴史は古く、千年前とも言われています。

山古志で牛を飼うようになったのは、山あいの棚田で荷物を運搬したり、田畑を耕作したりするときに、足腰が強く、寒さや粗食に耐え闘志にあふれる牛は貴重な働き手でした。

密接な関係の中で「牛の角突き」は山古志の人々の娯楽として根付いていきました。
江戸時代のベストセラー、滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』の中にも越後角突きの話が登場します。

今年は、国の重要無形民俗文化財に指定されて40年。
5月20日(日)取組開始前に記念式典が催されます。

海外や国内数か所にそれぞれ独自の闘牛文化が残っていますが、越後の「牛の角突き」は牛が傷つかないように引き分けにするのが特徴です。

勢子(せこ)と呼ばれる男たちが、
激しくぶつかり合う牛の間に分け入って牛を取り押さえる様子も見ごたえがあります。

山古志闘牛場に行くと、牛を「食べる」こともできます。

しかしこれは闘牛ではありませんよ。
食用の山古志産黒毛和牛。やわらかくてあまい、最高級の牛肉。これはおすすめ。

山古志闘牛は女性も活躍しています。

「女性目線で闘牛を考え盛り上げたい」との思いで結成された「山古志角突き女子部」。
闘牛場でお土産の販売サポートや受付等を手伝っています。
お土産に「山古志角突き女子部」が考えた闘牛グッズもあります。

部員数は46人。写真の中央の女性が部長の森山明子さん。
森山さんも牛持ちで闘牛1頭を保有します。名前は「小豆丸(あずきまる)」。

森山さんに声を掛けるといっしょに写真を撮ってもらえますよ。

もうお一人、ご紹介するのが神戸市在住の荒木有希さん。
2016年から闘牛「山王(さんのう)」のオーナーです。
闘牛には必ずオーナーがいます。
オーナーと牛の間にはそれぞれの想いとストーリーがあるのです。

ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

【山古志闘牛大会】
場所:新潟県長岡市山古志南平地内/山古志闘牛場
開催:5月4日(祝)、5月5日(祝)、5月20日(日曜日)重文指定40周年記念大会日(予定)、
6月17日(日曜日)、7月15日(日曜日)、8月3日(金曜日)、8月12日(日曜日)、9月16日(日曜日)、9月23日(祝)、10月8日(祝)、10月21日(日曜日)、11月3日(祝)
開場:10時 開始:13時
料金:高校生以上 2,000円
問合:山古志闘牛会
電話:0258-59-3933